中国茶会と季節の食 2023winter
- 会期 │ 2023年2月25日(土)
- 時間 │ 11:00 - 13:00
茶:TE tea and eating 川西まり
食:mochitsu motaretsu ゴウダツバサ
菓:HIRAMATSUGUMI/cafe 山本あずさ
雪解けがはじまる雨水のころ、2月25日(土)に中国茶教室を開催いたします。
春まだ浅く、暖かい日と寒い日を繰り返すこのころ春の訪れを感じられる食材も出始める時期です。
季節ごとに開催しているまりさんの中国茶会は、たくさんの種類がある中国茶から、その季節に合わせた茶葉や飲み方をいつも提案してくれ、毎度新たな学びがあります。また季節のお茶に合わせて、秋の豊かな食材を使用した食と菓をご用意いたします。初めての方も、馴染みのある方もぜひご参加お持ちしています。
ご予約は1月6日(金)より受付開始いたします。ぜひご予定に入れていただけますと幸いでございます。
季節ごとの室礼や、お茶、食を楽しんでいただけるよう、四季に合わせて年4回の開催をしています。
お茶事は、コミュニケーションツールのひとつとして続いてきた文化であり、同じテーブルを囲み共に場を作り、楽しみを共有する。普段の時間感覚から少し離れたゆったりとした時間がそこにはあり、心がゆるむ時間となるはずです。
日時 2月25日(土)
午前の部 11:00ー
午後の部 13:00ー
定員 各 5名(要予約)
料金 5500円
茶2種
季節の食のひとさら
季節の菓のひとさら
イベントレポート
中国茶会と季節の食を終えました。
春はもうすぐ
雪から雨に 土が潤う 草木も芽吹く季節
霞はじめてたなびく 春へと移り変わる景色
まだ風は冷たいなかにも柔らかな日差しが温かさを届けてくれます。
庭には色とりどりの梅の花がほころび目からも春を感じられるこの頃、中国茶会 2023 冬を開催いたしました。
摘んできたばかりの梅の花に湯を注いで、華やかな迎茶から会がはじまりました。
まだ固く蕾を結んでいたので今回はできなかったのですが、季節の変わり目の体調が不安定になりやすい頃に合わせて、鎮静作用のある木蓮の花茶もおすすめだそうです!大きな木蓮の花が器の中で開いていく様子はきっと美しいことと想像に難くないですね。タイミングがよければ来年はいただけるかもしれません。
菓のひとさらと合わせた 永徳大雪山の野生紅茶 のかおりのひろがりは衝撃的でした!
花などから香りを移したのではなく、茶葉のもつポテンシャルから生まれる香りで、林相茶区の野生茶特有なのだそう。甘いフルーツ香が華やかに広がり、そんなお茶に合わせていただけるお菓子を作れたことが幸せでした!淡路島の旬のいちごや柑橘に、焙煎したてのチコリコーヒー、旬のハーブなど食材が豊かすぎて迷いながらも、楽しく作らせていただきました。
mochitsu motaretsuの食も淡路和牛や淡路どり、ヤブニッケイの蒸留水を使って炊き上げたおむすびも最高!でした。中国茶会と季節の食とタイトルをつけているように当たり前だけど季節ごとに美味しく食べられるものは変化するのでお互いに毎回楽しみながら、まりさんのお茶に合う食を考えることを楽しんでいます。
お茶はもちろん、食も楽しみに来てもらえると本当に嬉しいので、お気軽にいろんな方にご参加いただけるのをお待ちしています!次回はゴールデンウィークあたりで調整中です。