中国茶会と季節の食 2023auturm

  • 会期 │ 2023年10月21日(土)
  • 時間 │ 11:00 - 13:00

中国茶会と季節の食 2023.auturm

茶:TE tea and eating 川西まり
食:mochitsu motaretsu ゴウダツバサ
菓:HIRAMATSUGUMI/cafe 山本あずさ

朝夕ますます涼しく、草木には霜が宿る寒露のころ、10月21日に中国茶教室を開催いたします。
秋がいよいよ深くなり、冬の気配が日に日に増してくる時期です。秋の豊かな実り、心地よい気候のなか、新しく完成した淡路島の小屋で開催する予定にしています。吹き抜ける風を感じ、葉擦れの音を聴きながら、ゆったりと木々に囲まれた空間でお茶を飲んでいただけるよう、準備をしています。

中国茶は生産過程の発酵の度合いによって、涼性、温性といった特徴があり、冬などは体を温める発酵度の高い温性の茶葉を選ぶと内臓から温めてくれます。味わいももちろんですが、茶葉の性質に合わせて選ぶのもおすすめです。

季節ごとに開催しているまりさんの中国茶会は、たくさんの種類がある中国茶から、その季節に合わせた茶葉や飲み方をいつも提案してくれ、毎度新たな学びがあります。また季節のお茶に合わせて、秋の豊かな食材を使用した食と菓をご用意いたします。初めての方も、馴染みのある方もぜひご参加お持ちしています。

季節ごとの室礼や、お茶、食を楽しんでいただけるよう、四季に合わせて年4回の開催をしています。お茶事は、コミュニケーションツールのひとつとして続いてきた文化であり、同じテーブルを囲み共に場を作り、楽しみを共有する。普段の時間感覚から少し離れたゆったりとした時間がそこにはあり、心がゆるむ時間となるはずです。

日時 10月21日(土)

午前の部 11:00ー
午後の部 13:00ー

定員 各 5名(要予約)

料金 5500円

茶2種
季節の食のひとさら
季節の菓のひとさら

イベントレポート

中国茶と季節の食 2023.autumnが終了いたしました。
今回は淡路島の小屋の柿落とし開催となりました。小屋の前には金木犀の木があり、満開の便りを出していましたので、まりさんの中でのテーマは金木犀!

ウェルカムティは小屋の前のテラスで木漏れ日の下で小さく囲んで、まりさん特製の金木犀シロップを使った花湯 桂花醬を。小屋の扉を開け、席に着くと肉桂(シナモン)と金木犀のような花の香の岩茶。
その後奥の扉もあけ全開にすると、満開の金木犀が現れる!といった演出だったのですが、惜しくも2日前の雨と風で、花はだいぶん落ちてしまっていました(花の命は短し..)
でも少し紅葉した実をつけた柿の木なども眼前に広がり、秋を感じられる風景を眺めながらの茶席となりました。
時間によっては木漏れ日が室内にも落ちてきたり、鳥の音や葉擦れの音など自然を感じながら時間を過ごしていただきました。

また季節の良い時期には、こうして小屋で開催したいと思っていますので、次回をお楽しみにお待ちください。

Open Hours

Architects

  • open hours9:00~19:00
  • closeSun, Holiday
× ×

Cafe

  • open hours11:00~17:00
  • closeSun - Thu
× × × × × Δ
最新の営業情報はinstagramをご覧ください。

Access

  • 〒656-0002
  • 兵庫県洲本市中川原町中川原555

Contact