中国茶会と季節の食 2022summer
- 会期 │ 2022年7月30日（土）
- 時間 │ 11:00 - 13:00
中国茶会と季節の食
茶：TE tea and eating 川西まり
食：mochitsu motaretsu ゴウダツバサ
菓：HIRAMATSUGUMI/cafe 山本あずさ
大暑を過ぎ立秋へと向かうころ、7月30日に中国茶教室を開催いたします。
暑さがもっとも厳しい時期で、暑さと空調で体が弱りがちなころでもあったりします。中国茶は生産過程の発酵の度合いによって、涼性、温性といった特徴があり、夏などは体を冷やす涼性のものを選んだり、冷たいものを飲みすぎて内臓が冷えている時は温性の茶葉を選ぶなど、味わいももちろんですが、茶葉の性質に合わせて選ぶのもおすすめです。
季節ごとに開催しているまりさんの中国茶会は、たくさんの種類がある中国茶から、その季節に合わせた茶葉や飲み方をいつも提案してくれ、毎度新たな学びがあります。また季節のお茶に合わせて、季節の豊かな食材を使用した食と菓をご用意いたします。初めての方も、馴染みのある方もぜひご参加お持ちしています。
季節ごとの室礼や、お茶、食を楽しんでいただけるよう、四季に合わせて年４回の開催をしています。
お茶事は、コミュニケーションツールのひとつとして続いてきた文化であり、同じテーブルを囲み共に場を作り、楽しみを共有する。普段の時間感覚から少し離れたゆったりとした時間がそこにはあり、心がゆるむ時間となるはずです。
日時 7月30日（土）
午前の部 11:00ー
午後の部 13:00ー
定員 各 5名(要予約)
料金 5500円
茶2種
季節の食のひとさら
季節の菓のひとさら
イベントレポート
大暑を迎え、一年で最も暑い時期とされるころ、中国茶会2022.summer @te_tea_eating を開催いたしました。
暑さや少しの緊張感をときほぐすために、迎茶はフレッシュハーブティとスパークリングティを合わせて。
レモングラスの爽やかさや、フェンネルの甘さ、茶葉の味わいと香りが幾層にもなって嗅覚、味覚などの五感を開きます。また蓮池に早朝、美しい蓮花が咲くこの時期に合わせて、旬の蓮の花を使った花茶もご用意くださっていました。ガラスの器の中で、お湯を注いでひとひらひとひら花開いていく様子はとても美しく、蓮華（レンゲ）を使って掬うのもまた風情がありました。
食では、mochitsu motaretsu @mochitsu_motaretsu2020 のツバサくんの用意したおそうめん。シンプルななかにこだわりがふんだんで、茶葉と蒸留水の香り水でゆがいたそうめんに、トマトのエキスのしゃりしゃりを乗せてひんやりと食感も面白いひとさらに。
菓では、直前に最後の桃ー！っと届けてくれた森果樹園の桃と自家製の甘酒とを合わせて寒天寄せにしました。いちじくには自家製塩麹とお豆腐を使ったビーガンクリームチーズを合わせたり、ココナッツと桃とミントのグラニテやオートミールのクッキーを用意していました。
お茶について産地や製作方法などのお話を聞きながら、異国に思いを馳せつつ、季節を感じながら４種のお茶と食をいただく中国茶会は、年に4回開催しております。
いつもいつも新鮮で、新たなお茶の世界にどっぷりハマっていくこと間違いなしです。
次回は11月5日（土）に開催予定です。
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