中国茶会と季節の食 2022auturm
- 会期 │ 2022年11月05日(土)
- 時間 │ 11:00 - 13:30
茶:TE tea and eating 川西まり
食:mochitsu motaretsu ゴウダツバサ
菓:HIRAMATSUGUMI/cafe 山本あずさ
冬の入り口にさしかかる立冬のころ、11月5日に中国茶教室を開催いたします。
秋がいよいよ深くなり、冬の気配が日に日に増してくる時期です。
中国茶は生産過程の発酵の度合いによって、涼性、温性といった特徴があり、冬などは体を温める発酵度の高い温性の茶葉を選ぶと内臓から温めてくれます。味わいももちろんですが、茶葉の性質に合わせて選ぶのもおすすめです。
季節ごとに開催しているまりさんの中国茶会は、たくさんの種類がある中国茶から、その季節に合わせた茶葉や飲み方をいつも提案してくれ、毎度新たな学びがあります。また季節のお茶に合わせて、秋の豊かな食材を使用した食と菓をご用意いたします。初めての方も、馴染みのある方もぜひご参加お持ちしています。
季節ごとの室礼や、お茶、食を楽しんでいただけるよう、四季に合わせて年4回の開催をしています。
お茶事は、コミュニケーションツールのひとつとして続いてきた文化であり、同じテーブルを囲み共に場を作り、楽しみを共有する。普段の時間感覚から少し離れたゆったりとした時間がそこにはあり、心がゆるむ時間となるはずです。
日時 11月05日(土)
午前の部 11:00ー
午後の部 13:00ー
定員 各 5名(要予約)
料金 5500円
茶2種
季節の食のひとさら
季節の菓のひとさら
イベントレポート
中国茶会と季節の食を終えました。
立冬を迎える直前に、紅葉した落ち葉や、枝なりの柿、山帰来などで秋の景色をうつした室礼に最後の秋を堪能しました。
迎茶のちょうど食べごろの瑞々しい石榴の実は、見た目も華やかに、果実の酸味とあまさ、お茶の香りと苦みの合わせにぐっと掴まれました。
今回は事前打ち合わせもあまりせずに、3者それぞれの思想の欠片からお互いが汲みとって準備した感じがとても心地よく、茶、食、菓の相乗がとてもいい形に表現できた茶会でした。とても楽しい時間を過ごすことができました。
ご参加頂いた方からもたくさん嬉しいお声を頂き、また次の活力になります。
次回は1月か2月の寒い季節に開催します。また詳細決まりましたらご案内させて頂きます。
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。