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構造~伝統構法~

2017.2.10

伝統構法はそのルール外の存在なのである。わずか1%。
参考文献「石場建て 伝統構法の家建ててます」にもあるように、一筋縄ではいかないのである。どう考えても、伝統構法という選択肢はなく、迷う余地もなく在来工法を選択するはずである。
なぜここまで迷っているのか?宮大工の話や石場建ての話を聞いたから?それらによることもあると思うが、伝統構法がとても自然に出来上がった、考えられたように感じられたからだ。それこそ、そこらへんにあるもので、その物自体の本質を見抜き、その物自体が持つ良さを最大限引き出し建築として完成させている。すこし大げさだが、これまでの日本人が積み上げてきた家に対する、自然に対する考え方の結晶である。
自然だからと言って、建築が弱くなってしまって、大地震のたびにつぶれてしまうようでは意味がない。調べるとどうもそうでないこともわかってくるが。
この淡路島の家プロジェクト自体が、今までのやり方をもう一度見直すことから始まっていることもある。まだ時間はある。いろんな人の話を聞いて、自分なりに調べ、その結果が形になればそれでいい。

僕個人的な性格、姿勢としては、何事にも踏ん張って耐えたり、抵抗したりするのではなく、しなやかに柔軟に対応していけるようにしていきたい。そういう家がいい。

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