兵庫・淡路・建築設計事務所 ヒラマツグミ兵庫・淡路・建築設計事務所 ヒラマツグミ





暮らしのなかに炎の灯りを
2019.01.26

あわび民藝バル

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あわび民藝バル

暮らしの中に灯りを

「暮らしのなかに炎の灯りを」
イベント無事終了いたしました。
たくさんの方にご参加いただき、有難うございました。

薪ストーブのある暮らしには、心に作用する何かがある気がします。
はるか昔から火を敬い火とともに暮らしてきた遠い記憶が、まだ私たちの中に残っているのかもしれません。
薪ストーブと暮らすことは、ひと手間もふた手間もかかるのですが、その手間も楽しんでしまえる暮らしかたができたら、とても豊かなことですね。

薪ストーブを据えようと思ったら、薪の調達がやっぱり気になるところです。
今回は、淡路島の山を整備しているおふたりにお越しいただき、薪割りの方法や、木の特徴などを教えていただきました。ご参加くださった皆さんには、斧を使った薪割りを体験していただきました。
斧自体の重みと、遠心力と重力を利用して出来るだけ無駄な力を入れずに割るのがコツなのだそう。
最初は苦戦していた方も、最後は皆さん綺麗に割ることが出来ました。
自分たちが暮らす山を整備するために伐採した木を自分たちで薪にし、燃料にして使う。
山に目を向けて、足を踏み入れたりすることで感じることもあるし、想いを寄せるだけで、
きっと見え方が、距離が、変わってくるのではないかと思います。
そんな自然との関係が、薪ストーブを使うようになって、築けるような気がしています。

後半は、ご褒美のような料理家どいちなつさんのお料理。
とっても簡単でとびっきりおいしい焼きりんごの作り方をデモストレーション形式で。
午前の部は、「焼きりんごとポークのグリル」のお昼ごはん。
午後の部は、「焼きりんごとココナッツアイス メープルナッツ添え」のおやつ。
薪ストーブの揺らめく炎を見ながら、その暖かさを感じながらいただきました。
薪ストーブは、場所を温めるだけでなく、その熱を使って、お料理もできてしまう。
じっくりコトコト煮込むことで、おいしさもじっくり染み込んでいきます。
くつくつ煮える音や、ふわふわ漂うおいしそうな香りもまたご馳走。
おいしい料理に舌鼓しながら、参加者さまの会話もあちこちで弾み、その様子はとても和やかで心地よいものでした。